命を守るための「まごころ地蔵からのメッセージ」

「前向き肯定的な心の姿勢(心構え)」は「成長の門(まずは0から1へ)」

「私はダメな人間だ」「私は頭が悪い」「私は今、刑務所に入っている」「私は何をやってもダメだ」「こんな格差が広がっている世の中では自己実現は難しい」「私は学歴がないのでダメだ」「私は金がないので何も出来ない」等々と嘆いている方々はここで考えてみてください。確かに人間は現状を直視した場合、未来を輝かせるアイデア等はなかなか見つかりません。しかし、あなたがそう考えている間にも人類は確実に進歩しています。それではこの進歩させているのは誰でしょうか。それは今生きているどこかの人間です。あなたと同じ人間です。そんなことを言うと必ず「いやぁ、そういう人間は特殊なんだ、特別な人間だ」等々と言います。はっきり言って特殊でも特別でもありません。まったくあなたと同じ人間です。頭一つ、手は二本、足も二本、目は二つ、鼻は一つ、口も一つ、耳は二つ等々、まったくあなたと同じモノを持っている人間なのです。

進歩とはどういうことでしょうか。進歩とは「物事が次第により良いほうや望ましいほうへ進んでいくこと」と辞書にあります。それではまったく同じ人間である、どこかにいる人間がなぜ進歩させているのでしょうか。その違いはどこにあるのでしょうか。それはずばりあなたと「心の姿勢(心構え)」が違うからです。いや、そんな簡単なことではないでしょう、とあなたは思ったと思います。しかし、その答えはあなたが否定した「心の姿勢」なのです。人生はたったこの四文字で大きく違ってくるのです。 あなたをすべて否定的に縛り付けている犯人は「自らあなたの頭に張りめぐらしている目には見えない心のバリア(障壁)」です。その心のバリアを解除してくれる薬は何でしょうか。それは・・・・「前向き肯定的な心の姿勢」なのです。もし、あなたが今「後ろ向き否定的な心の姿勢」であるならば今すぐ「前向き肯定的な心の姿勢」にチェンジしましょう。そのチェンジの基本は下記の図のように、まずはGFIT法で人生の土台となる岩盤をしっかりと形成して、人間の善性に目覚めた明るい心で実行することが要(かなめ)となります。なぜならば、そうすることによって鬼に金棒となるからです。

実は「前向き肯定的な心の姿勢」はあなたの頭に自ら張りめぐらしている目には見えない「心のバリア(障壁)」を解除してくれる「バリア解除薬」です。

よく私たちは「あなたの心構えがなっていない」ということを言います。すなわちこれは「あなたの心の姿勢が間違っている」ということを指します。それではそれを改善するにはどうしたらいいのでしょうか。それは「前向き肯定的な心の姿勢」という考え方にまずは舵を切り心のバリアを解除し、あなたの人生をより良い方向(進歩)へと導いてくれる「成長の門」を開けてください。そうしないとあなたの頭の中には何も入っていけません。どんなに宝の山の本等があったり、どんなすばらしい講演等を聞いたり、このホームページで提案している「GFIT法による魂のイノベーション法」を読んだとしてもこの門を開けない限り、その情報等は頭の中に入ることが出来ないのです。それほどまでに「前向き肯定的な心の姿勢」は最重要なのです。何はさておきまずは「前向き肯定的な心の姿勢」です。このホームページ内にその重要性は書いていますが、改めてこのところで主張しているのはその重要性を再認識してもらいたいからです。「心の姿勢」が「前向き肯定的」に変わるだけであなたの抱えている問題はほぼすべて良い方向へと向かうこととなるでしょう。それほどまでに「心の姿勢」は重要なのです。

例えば、あなたが前から先輩によく仕事のことでガミガミ文句を言われていたとします。しかし、あなたはなかなか改善しようとしません。しかし、ある日にその仕事のミスで足にケガをしたとします。そしてそのケガを治すために医者に行き治療して治ったとします。しかし、ケガをしても依然と変わらない調子で仕事をやり続けています。そして前と同じく先輩からガミガミ文句を言われ続けています。これでは全く進歩がありません。

あなたが進歩するにはどうしたらいいのでしょうか。それは「ケガをしたことによって今までの仕事のやり方が間違っていたと感じて、今度治ってから仕事に対する心の姿勢を変えよう」と決意することです。その決意をすることによって今まで先輩より遅く出勤していたのを先輩よりも早く出勤し、きょう一日の仕事の段取りを決めておくようにします。もちろん準備も一人でやります。そうすると先輩はそんなあなたを見て「変わったな」と感じるはずです。そこにあなたの進歩があるのです。この心の姿勢を変えただけで仕事に取り組む意欲も違ってきます。そうすると仕事の内容を今までより早く正確に身に着けることが出来るようになります。そのことによって今までガミガミ文句を言われたのも減少してきます。むしろ今度は先輩のほうから優しい言葉で仕事の正しいやり方を親切に教えるようになる可能性が大きくなります。そして先輩のほうから「今度飲みに行かないか」等と誘いがかかるかもしれません。そうすれば人間関係も良い方向へと向かうかもしれません。そうなれば先輩から仕事以外のこともいろいろ教えてもらえるかもしれません。人間とはそんなものなのです。ひとえにあなたの「心の姿勢」一つだ、ということです。良い方向に向かう一つの例です。

この例からも解るとおり、「前向き肯定的な心の姿勢」は「成長の門」なのです。良い方向へいくにはすべてこの門をまずは開けることです。この門を開けるには、ただ心の姿勢を変えるだけでいいのです。そこから新しい世界が開けます。やる気になれば今からでも出来ます。

「私自身欠点等が多く、完璧な人間でないくせに、それを棚に上げて、毎日接する人間に完璧さを求めて挨拶も話もしないで、私はその人間の欠点ばかりを責め続けていた傲慢な人間だった、これからはどんな人間にもまずは敬意と感謝を持って接しよう」「俺は後輩の欠点ばかり見てしまってすぐ怒ってしまう、明日から良いところを見てほめるようにしよう」「俺はどうも一匹オオカミ的なところがある、それではだめだな、明日からみんなの中に自ら飛び込んで融和をモットーとしよう」「なかなか私は素直になれない、これでは進歩も発展もない、明日から素直になろう」「私は自分の考えが一番だと考えていたが、この世の中にはいろいろな考えがある、明日から図書館へ行って人の書いた本を積極的に読んで勉強しよう」「俺はそもそも根本的に考え方が間違っていたので今刑務所にいる。今から刑務所にいる間に人間業を一から勉強し直して、精神的向上と人格の陶冶に努め、りっぱな人間に生まれ変わろう」等々とちょっと「心の姿勢を変えるだけ」で見えてくる世界は違ってくるのです。

◎まとめ ※ 成長するための行動は、まず第1歩を踏み出すことからです。知識等の吸収は、まずは本の1ページ目を開くことです。さぁ、今日からあなたも勇気をもって0から1へ進みましょう。
心の姿勢を変える→人間関係等改善へ→頭に入る情報量が多くなる→今まで考えつかなかった価値等を発見できる→新世界が開けてくる

※「0から1への壁」・・・この壁を破るのは簡単ではありません。なかなか、実行できません。なぜならば、人間は「今の流れ」に流されたほうが楽だからです。「0から1へ」というのは流れを変えることにほかなりません。ですから、実行するには時間がかかります。 人によってはすぐに実行できる場合もありますが、現実は簡単ではありません。しかし、頭の片隅にそのことを常に気にかけていれば、いつか「0から1への壁」を破ることが出来ます。なかなかすぐに取りかかることができないのが人間なのです。しかし、いったん取りかかることが出来ればしめたものです。

※ ある日、ある工事現場を見学していたら、そこで働いているベトナム人の若者に出会いました。そして次のようなことを彼に言いました。「日本で働いて修行し、将来はベトナムに帰って事業を立ち上げる夢を持って頑張ってください」と。そしたらそのベトナムの若者は「無理、無理」と言いました。筆者は心の中で「自分で何もしないのに、勝手にもう決めつけている。これでは日本から何も学んでいけない。お先真っ暗だ」と思いました。あなたもこんな気持ちで働いていませんか。人間は考えた通りになる生き物です。どうせ働いているなら夢を持って働きましょう。自分で無理と考えたらそれで終わりです。何も身につきません。筆者はこの時、「心の姿勢がすべてを決める」とこの時、あらためて確信しました。

逆境にあったら「開き直れ」

大学受験失敗がなんだ。ペーパーテストやほんの少しの面接で人物がわかるか。ノーベル賞をとるかもしれない。そうなったとき後悔するぞ。

リストラがなんだ。新しい人生のスタートだ。変化があり面白い。言い渡す方はずーと同じだ。

倒産がなんだ。ただ、金の問題ではないか。命を取られるわけではない。。ただ自分がしっかりしていなかっただけだ。法的に処理するしかない。

うつ病がなんだ。ただ頭を使いすぎて疲労してしまっただけではないか。休む絶好のチャンスだ。きちっと治療している。

離婚がなんだ。また新しいパートナーを見つければいいだけのことだ。独身生活もいいもんだ。新しい人が見つかれば又新鮮な人生が歩める。

病気がなんだ。人間、誰でも病気になる。お釈迦様も言っている。
人生は「生老病死」だと。これが真理だ。

死ぬことがなんだ。生まれた以上、死ぬことは当たり前だ。もし、死ななかったらこの地球は人間だらけになってしまう。年金問題、人口問題、食糧問題などなど、あっという間に破綻してしまう。死ぬからうまくいっている(寿命を全うする死です)。

※少し乱暴になってしまいましたが、人生の中で逆境にあったとき「開き直る」ということも自分を守り、命を守る方法の一つです。まさに「心を開いてまっすぐになる」、直るとは「まっすぐ」ということです。お経の「経」も「まっすぐ」ということです。経済の「経」も「まっすぐ」という意味です。この「まっすぐ」ということが大事なのです。くよくよしない。苦にしない。ぐじゅぐじゅ考えない。これが一番です。人生は努力した結果、なるようにしかならないと「開き直る」ことも大切です。

失敗がなんだ!!

失敗・・・・それは挑戦する以上つきものだ。
何も失敗しない人間より、何かに挑戦して失敗した人間の方が面白い。そういう人間の方が多くのことを学んでいるからだ。

どん底の辛酸をなめ、無い知恵を絞り、お金のありがたみを本当に分かり、何とか這い上がろうとして懸命に努力する。ここに生きる知恵が生まれ、アイデアが生まれ、人の何たるかを学ぶことができるのです。

失敗がなんだ。失敗した人々よ、負けるな。失敗はあなたの勲章だ。失敗は勉強と受けとめてください。問題は失敗してからなのです。失敗はあなたに多くのことをおしえてくれるのです。七転び八起。あなたは七回失敗しましたか?一、二回失敗したからといってくじけてはならない。命さえあれば何とかなるのです。あなたの真価はここからです。

先のことは誰にも分かりません。今をしのぎ、がんばって生きていれば必ずチャンスがきます。失敗はあなたを人間的に大きくしてくれるものなのです。失敗したからといって自殺しないでください。何回でもいいますが「先のことは誰にも分かりません。」最後の最後、どうすることもできなくなったら、生活保護という道もあるのです。最低限の文化的生活は憲法で保障されているのです。今をしのぎ、歯を食いしばって生きていればそれが分かってきます。人間が生きていくためには大きなお金は必要ないのです。「大きなお金が無くても生きていくことができる」と分かるのです。そのためには生きていなければなりません。生きていくための「価値」は多様にあるのです。

心の弱さは恥でもなんでもない!!

人間誰でも「強い心」と「弱い心」を持っている。
人生上の様々な局面々で「強い心」がでたり、「弱い心」がでたりする。人間である以上あたり前のことだ。
悩みや心配事があれば、「弱い心」が出てきて、落ち込んだりする。人間である以上こうなるのはあたり前のことだ。恥でもなんでもない。
むしろ人間として自然の感情だ。

問題は人間の心が弱くなった時の対処法である。植物は弱くなれば棒等で支えて倒れないようにする。
悩みや心配事があったら人間は信頼できる人に相談して支えてもらえばいいのです。
これは恥でもなんでもありません。問題解決の対処法なのです。

精神科や心療内科のお医者さんと仲良くなろう

人間の体は「肉体」と「精神」から成り立っています。肉体的な病気に関するお医者さんとは気軽に仲良くなっている人は大勢います。しかし、心の病を専門としている精神科や心療内科のお医者さんと仲良くしている人はそんなにいないのではないでしょうか。日本人は特に距離を置いているのではないでしょうか。

心の病はレントゲンやCTスキャンには写りません。目には見ることができないのです。目に見えれば簡単なのですが・・・・・。
そのために余計に心の病の専門医と仲良くなったほうが人生を安心して生きていけると思うのです。こんな専門医と気軽に心の状態を相談できるようにしましょう。

日本は昔から「心の病」というと変な目で見る傾向があったのです。現代はそんな時代ではないのです。心の病は脳内の様々な物質が関係していることが分かってきました。へんな偏見をもつ時代は終わりました。少しでも「最近変だなあ」と思ったら心の専門医に気軽に相談してみましょう。

「あしたは、あしたの風が吹く」と考えよう!

人間は先のことは誰もわかりません。あしたは、あしたの風が吹くのです。もし分かる人がいればその人は神様です。どんな有名な占い師でも「あした、どこどこに住んでいる、誰と誰が交通事故で死ぬ」などということは分からないのです。もしかしたら、宝くじで2億円が当たるかもしれません。すばらしいアイデアを思いついて大成功するかもしれません。ですからあなたの先のことも誰もわかりません。人間は先のことを分からないくせに将来のことを勝手に悲観する癖があります。人生の中でマイナスの局面に遭遇すると「将来を悲観する」という人がたくさんいます。先のことは誰にも分からないのに、そのように勝手に考えるのです。人間は将来(先のこと)を考えるとほぼ100%不安になります。ですからそんなこと考えないで下さい。大切なことは「今」であり、今日一日です。
今、あなたの住んでいるところに最大風速60メートル級の超大型台風が近づいているとします。あなたはどうしますか。雨戸に板を補強したりして台風が通過するのをじっと待つと思うのです。それは台風がじっとしていなくて通過していくものだ。と分かっているからです。

 人生の嵐に遭遇すると、勝手に悲観して自らの命を絶つ人がいます。人生の嵐も台風と同じく通過していくのです。通過していくのを待てばいいのです。勝手に悲観して命を絶つようなことは絶対にしないでください。人間はプラス思考でどんな局面でも解決することができるのです。このプラス思考で、人生の嵐が嵐でなくなる日が必らずくるのです。そしてこの嵐を逆に感謝できる時も必らずやってきます。人生の嵐があなたを成長させてくれるのです。

※ ・・・・ もしあなたがトラックの荷台から30キログラム入りの米袋バラ200袋を手卸で下に下ろす仕事をしようとしています。今はフォークリフトでほとんどおろしています。手で一袋一袋おろすのは大変きつい労働となるわけです。普通はいやな仕事でやりたくないと思うでしょう。しかし考え方によっては変わるのです。「今は運動不足でわざわざスポーツジムの会員になってお金を払い、汗をかいて運動している人がたくさんいる。この仕事をすればお金をもらいながら運動もでき、汗もかくことができる。こんな良い運動はない」と考えれば積極的なやる気がおきてくるのです。このように考えればマイナスがプラスに変換されるのです。人生上の様々なマイナスもあなたの「考え方」一つでプラスに変換できるのです。

問題解決の第一歩は素直で謙虚な心から

あなたの心臓はあなたの力で動いているのですか?
あなたの目から入る風景はあなたの力でオールカラーに解析されているのですか?
あなたはあなたの力で生まれてきたのですか?

人間は何一つ自分の力で生きていないのです。水、空気、光、山、自然な川、海など人間の力で創られたものではありません。人間は自然に対して無力です。たから自然に対しては感謝しなければならないのです。なぜならば、あなたが生きていくために必要だからです。それが分かったとき、あなたは本当に素直で謙虚な心になれるのです。

人間に生まれてきた以上、様々な困難な問題に直面するでしょう。困難な問題に直面したとき素直で謙虚な心に立ち返ることがその問題解決の第一歩です。短気をだして自殺を考える必要はまったくありません。