「オギァー! オギァー!・・・・」と生まれた。人間として生まれた。人間として生まれたばっかりに「苦」と「罪」を背負わなければならなくなる場合がある。

地獄が「成長の一丁目一番地」に変わる

悩み、失敗、挫折、借金苦、生活苦、罪からくる苦、うつ病、神経症、等など・・・・。数えあげればきりがない。もし、こんなのに遭遇してしまったら。人間は神様ではないので、どこかで間違いや罪を犯し、問題を抱え込んだり、自ら作ってしまったり、社会や災害等の変化でそうなったりして苦悩する。もし苦悩したらこう考えよう。

「人生は様々なことが起きるのは当たり前だ。様々な問題や悩みは必ず発生する、それが人生だ」と。問題はそれらをどう改善し、解決していくか、その一点だ。それ以外のことを考える必要はない。肝心なことは「過去を引きずらない」ことだ。どんな人間にも出来ることがある。それは「失敗などをきっちりと捨て、忘れる」ということだ。
(しかしそうは言っても人間はなかなか「過去」に対しての執着心を消し去ることができない生き物です。それを断ち切るには「新たなる生きる目標」を設定して、そこに意識を集中してがんばることも一つの方法です。)
ほんのちょっとした勇気があれば人間は解決できない問題はほとんどないのです。

参考・・・ある有名な精神科医は「失敗しない人生はその人生そのものが失敗だ」と言っています。要は何も学べなかった人生、すまわち何も実りがなかった人生ということです。
ですから失敗は、その経験を糧として大きく成長できるチャンスを与えてくれるのです。

失敗をどう考えるか

「命」以外のすべてを失っても、知恵を失うことがなければ人間は何回もやり直せます。しかし、たった一つの「命」を失うと、やり直すチャンスは永久にありません。世の中は問題を抱えている人がほんの少しの勇気をもって心を開いてくれることを、いろいろな解決のメニューを用意して待っています。なんとかして、力になりたい人達が大勢います。誰だって苦悩を抱えれば心は弱くなるのです。それは恥でも何でもありません。人間として当然なのです。大丈夫、大丈夫、同じ人間だもん。

もし、あなたが複数の問題を抱えていたならば、焦らず一つ一つ解決していきましょう。最後に、実は人間が遭遇する逆境の中にこそ人間を大きくしてくれる成長薬が含まれているものなのです。ですから悲観することはまったくないのです。

※天災等で決して忘れてはならないものもあります。

人生最強の敵は自分だ!!苦悩の壁を破り、大きな歓喜に到達し希望をモノにしよう!!(生まれ変わりの実現へ)

参考・・・苦悩の壁を破り、歓喜に到達した超有名人
●ベートーベン→各種名曲を作曲→人間の希望創造
親鸞→「教行信証」の執筆→身分等関係なくどんな人間も(極悪人でも)簡単に救われる道(希望の道)を切り拓く→浄土真宗の誕生へ